目次
はじめに
スタートアップの初期資金調達では、新株予約権(Convertible Equity) を利用する「J-KISS(Japan – Keep It Simple Security)」が広く使われています。
シンプルかつスピーディに資金調達できる仕組みとして、エンジェル投資家やVCからも注目されています。
本記事では、J-KISSの特徴と活用ポイントを整理し、実際に利用できる雛形を紹介します。
J-KISSの特徴
- シンプルな設計
複雑なバリュエーションを事前に決めず、将来のエクイティラウンドで株式転換条件を決められる。 - 迅速な資金調達
書類準備が比較的簡易で、スタートアップがスピード感を持って資金調達できる。 - 投資家との利益調整
バリュエーションキャップやディスカウント率を設定することで、投資家のリスクを軽減できる。
活用時の注意点
- 会社法・金融商品取引法との整合性
新株予約権の発行手続や有価証券規制に抵触しないようチェックが必要。 - 投資家との条件交渉
バリュエーションキャップ、ディスカウント率、転換条件などを明確化。 - 次回ラウンドとの整合性
将来のエクイティファイナンスに支障をきたさないよう、キャップテーブル管理を徹底。
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